2017年04月23日

桜の夜会

あまり食べ物のことは書きたくないのだけど、先日予約が取れない店に行ってきました。
そこの常連の友人が半年前から予約してくれていたので、話の種にと…
40代から80台までの6名での女子会です。わーい(嬉しい顔)
一人はわざわざ京都からお越しの老婦人。
なんとご主人には、大叔母がなくなったので葬式に出ると言ってきたとか!
80代の方の大叔母様はおいくつなんでしょう?
他は出版社の編集者二人と色彩学校のオーナー、薬膳食のアトリエを主催している友人。
皆さん話題には事欠かないひとばかり。おしゃべりも弾みます。

メニュー表は手作りの切り絵。

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さっそく出た料理はテーマが桜。
パン生地の細い枝に馬肉が巻きつきごつごつした枝みたい。合わせた本物の桜にまじって
春らしい。添えたオリーブも実のようです。かつ美味しい。
いつもはお行儀が悪いので写真は撮らないのだけど、思わず撮ってしまいました。

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その後は次々と五感に訴える料理。お味も美味しく盛りだくさんです。
桜エビのリゾットはお変わりが欲しくなるし、香りを閉じ込めた器を開ければ森の香り。
蓮華にのった水風船のような食べ物は口の中で弾けます。
一皿ごとに歓声です。


予約の取れない店は一度行って満足、のパターンがほとんどですが、また行きたくなるのは稀有。
(ここの料理はストーリーと仕掛けがついているので、次回への期待感がでます。)
それで帰りがけに予約を入れて帰る方が殆どなので、ますます予約が難しい店名なのでしょう
まぁ、難点はワイン入れたら一人2万弱!7時からの予約だけで、入れ替えはないので
仕方ないのでしょうね。20名も入ればいっぱいだし…
だから、お店としてはご近所の方を優先にすると言ってました。
普段リピートで来てくださるお客様が大事なんでしょうね。でも東京だからできる事かなぁ。
(ご近所といってもお金のある方が多い場所だし…)

自分にとっては新幹線代とホテル代を足したらかなりの贅沢。
だから、年に2回くらいしか無理もうやだ〜(悲しい顔)
それでもいい経験になりました。
そして、せっかくなので帰り足で盆栽美術館にも寄ってきました。
樹齢400年近くの盆栽には脱帽。植物の力は凄いですね。動物の寿命なんてもうやだ〜(悲しい顔)
盆栽の見方もわかり、こちらもいい経験。
下から見上げた時の枝張の美しさ。もう宇宙感いっぱい。
やっぱり行かないと、見ないと、わからないものです。るんるん


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2017年04月16日

断舎利〜食器

周囲では、今はやりの断舎利をする人が増えています。
そんな年齢に入ったのかしら?

でも一番は震災後、必要なものは少ない、と知ったせい。
神戸の震災を語った本でそのことは知らされていたけれど、実感が乏しかった。
それが東北の震災で身をもって知ったような気がします。
物はいらない。

高度成長期に育ち、バブルも経験した私たち世代。散財が当たり前でした。
二者選択で迷ったら迷わず両方購入したし、ブランドは当然。
シーンに合わせて使うものが違うとも思っていたから、半端じゃない。

私のお客様も昭和世代だから、やはりモノが溢れています。
仕事ではその収納を確保することがポイントの一つでした。
まぁ彼らには予算と場所があるので、特に苦労はありませんでしたが、一般生活者となると別です。
収納場所なんてそんなに取れません。整理整頓しかないのです。

その中でも食器は対象の二番に近い。(一番は衣類)
先日も食器を整理したい方に業者を紹介し、立ち会いました。
まぁ、あるある。
懐かしい<たち吉>の食器も… 
亡くなった母もこのメーカーが好きだったなぁ。
昭和ではどこの家庭でも見かけた気がします。あの世代にはブランドだったのでしょうね。
業者の方も言っていました。伺うとどこの家にもあると。
だからではないけど、段ボール一杯の食器が300円にも満たない。
本人に思い入れがあっても、欲しい人がいないのでは値がつかないのは当然。
結局業者にお願いするのはお金の為ではなく、捨てる事への罪悪感から逃れる為だけ。
そんな人が多いらしいです

個人的には食器は整理済に近い。人に差し上げてスッキリわーい(嬉しい顔)
残っているのは日常よく使うものと、ハレの日用をが少し。それにお気に入りの作家もの。
コーヒーとティー用にはウェッジウッドと蕎麦猪口を残し、抹茶茶碗をご飯茶碗や煮物入れに
している。後は鍋類や調理器具の整理かな。

以前はよくホームパーティをしていたので、それなりに揃えていたのですが
パーティがだんだん面倒になり、おもてなし用の食器は不用?
しかも日本の食卓は和食、洋食、中華とバラエティに飛ぶので、それぞれに合ったものを
揃えてました。けど、盛り付け次第でそれはクリアできますね。

インテリアと同じで自分のスタイルを決めれば、それに合った食器を揃えればいい。
自分の基本は、気持ち和のモダン。無地の食器を中心にポイントに柄の食器。
陶器より磁器の方が好きだけど、ほっこりした陶器をアクセントにすることもある。
厳選するのはかなり大変でしたけど、やってよかった手(チョキ)

もちろん今でも心が動く食器を見かけるのですが、心を鬼にして買わない。
皆さんはいかがなのでしょう?

ところで京都からのタケノコをいただき、せっかくなので炊き込みご飯と煮物を作りました。

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残しておいた秋田の曲げわっぱの弁当箱が役立っています。
写真にしたら美味しそうに見えないけど、(彩として、赤みがあればよかった…)
父には好評でしたグッド(上向き矢印)
器の効果ですね。
posted by earlgray at 13:38 | TrackBack(0) | インテリア考

2017年04月05日

出張続き

今朝はかすかに夏の匂いがしました。
それだけ暖かい日なのですね。東北大の桜もふっくらし始めたような…

先週は秋田、東京と半分は仙台にいなかった週。さすがに疲れました。ふらふら
しかも戻った夜の仙台では施主からご飯のお誘い、断りきれずにお付き合いしました。
又デブ度がすすむ…もうやだ〜(悲しい顔)

秋田行ではそろそろ桜の季節というのに、まだ雪の中を走る新幹線。
地面も雪に覆われています。
ぼーっと車窓から街並み(?)を見ていて思うのはマンサード屋根が多い。
瓦屋根は少ないし,形状も切妻が多いかなぁ。やはり雪国ならではですね。

東京に行く途中では瓦の屋根も多くなり屋根の形も切妻、寄棟とさまざまです。
小さな家がバラバラの形で寄り添い合っているさまを見ていると、なんか風情のない家ばかり。
狭い土地にひしめき合っているせいか、似たような作りばかりだからなのか…
街並み計画の大事さが身に沁みるけど、逆にこれが日本らしさなのかしら?

東京は友人で施主でもある方の娘さんのピアノ教室の発表会の鑑賞と、その打ち上げの参加。
演奏会は生徒の成長の跡が見える形だったので、先生から言われた通りから、
曲に感情まで入れて演奏するようになる過程はとても面白い。
コピーから始まって自分の仕事に到達するさまはどの業界でも同じですね。

打ち上げでは、ゲストで参加された著名な演奏家たちとのおしゃべりで目からうろこ。
まぁ彼らにとってインテリアの話も目からうろこでしょうが…
業界が違うと見え方が違うのですね。
N饗のコンマスの方に、指揮者は必要?の質問をしたら、その場の全員が
下手な指揮者はいないほうがいい!の声。かえって邪魔とか。そうなんだぁ…
(建築業界も同様かな?)
次の日はオフィスに郵便物を取りに行き、その後色彩学校主催の先生と<暗闇坂>でランチ。
食事よりも一番は先生たちとの会話。
旅の話から、政治、映画、本、アート、人生計画とあらゆるジャンルに精通しているから
話の種が尽きない。
行きついた結論は生涯現役は仕事をつづける事ではなく、社会とかかわる事。
人生は仕事だけではないので、仕事を整理し次は自分の為の時間を持つ時を自分で決める。
になりました。私もそろそろそうしたい。わーい(嬉しい顔)
お勧めのサピエンス全史も読んでみよう。

帰り足でデビットボウイ展に足を延ばすつもりでしたが、なんか疲れたし、結論の見えている
展示会のような気がしてきてパス。良かったのかなぁ…



posted by earlgray at 14:14 | TrackBack(0) | おシゴト日記