祖父母や叔父が眠る東京、世田谷のお寺です。
こちらは本来、両親や私も入る墓なのですが、母が仙台に買い求めた墓地も
あります。
今後の事を考えるとそこを引き払ってみんなで入ろうと、甥が言ってくれました。
まぁ、ありがたい。
どのみち父が死んだら墓じまいを検討していたので、渡りに船の心境です。
それにしてもお墓問題を考えるとは夢にも思っていなかった…
インテリアの私としては墓のデザインにも一言あるのですが、まぁ仕方ない、
と諦めの心境。
救いは天台宗のその寺の住職様のお言葉が素敵だった事。
お寺の気配りも行き届き、綺麗なお寺でした。母の実家の横柄な住職とは大違い。
最近は仏壇一つにしてもインテリアに特化したものが出てますが、有難味には欠けるような…
私自身も仏壇や神棚はインテリアに適したデザインで仕事をしてきましたが、
果たしてよかったのかなぁ…
でも最近目にした仏壇に、アートになっていた物がありました。

壁のコーナーを利用して、森の御社のようでもあり、アートでもあり、のような…
なんか素敵でした。方向性はこちらかなぁ。
身近な問題になって色々考えさせられるこの頃です。