2015年10月04日

戦後70年から始まって

東京の友人のと間で盛り上がった高橋源一郎の戦後70年のコメント。
彼の本は読んでないのですが、風貌はなんとなく知っています。
後は<ペンギン村に陽は落ちて>の作者という事位。

そのコメントは意表を突くものでした。考えさせられる事多々。
(興味のある方は http://politas.jp/features/8/article/452

死者の声という事では<枕草子>を今、現代訳で読んでいます。
日常の出来事や人に対する思いが、現代の女心とちっとも変らない。
科学や技術がいくら進んでも、人の心は時代を超えて一緒という事を改めて思った次第。
彼女の立場は高級女官。今でいうキャリアウーマンだから、考える事が重なるのかも。
彼女が一般庶民だったら、視点が違うでしょうね。

それにしても色彩描写が素敵過ぎ。着物の色描写なんて着物が目に浮かんできます。
色名も日本古来のものなので、風情がありその由来を考えるだけで楽しい。
この面白い本が996年ころに出された事を思うと、それから1千年以上たつ戦後70年なんて、
古来から見ればほんの一瞬ね。
その間には天災や戦争等色々あったのに、人は歴史から学んでいない事がわかります。
結局、周囲が進化しても心の進化はしていないという事になるのでしょうね。
なんでだろう〜?だわ。
posted by earlgray at 10:50 | TrackBack(0) | 読書日記