2019年01月15日

時代

加藤和彦
覚えている人はいるかしら?

加藤和彦の歌は、上手いとは思わないけどなんか惹かれてます。
たぶん曲と雰囲気が好き。センスなのでしょう。
ヨーロッパ3部作なんて、ストーリー性に溢れ独特の世界観。
当時の音楽状況を考えるとかなり新鮮。先を行く人でした。
取り巻く人々も一流ばかり。才能が才能を呼ぶのかしら?

家を作るなら〜♪のCMソング、彼の作曲です。
かなり流れていたので知っている人は多いと思うけど、彼とはね…
本の付録についていて、初めて知りました。

彼の人生観、生き様はずっと気になっていたので、以前購入の<安井かずみがいた時代>に続いて、<エゴ>買いました。

時代の空気、思い出しました。
死にたくないけど、生きていたくもないと言って自殺したのも彼らしい。
発行されてから時間がっているので迷いましたが、逆にそれが良かったかも。
ちなみに著者は仙台に縁のある方でした。

同時進行で読んでいるのは、<西洋美術史>
方向は違うのだけど、こちらも面白い。
なんというか絵画を感覚ではなく、数学的に読み解く感じ。
好き嫌いで見ていた自分には目からうろこです。


posted by earlgray at 13:55 | TrackBack(0) | 読書日記

2015年10月04日

戦後70年から始まって

東京の友人のと間で盛り上がった高橋源一郎の戦後70年のコメント。
彼の本は読んでないのですが、風貌はなんとなく知っています。
後は<ペンギン村に陽は落ちて>の作者という事位。

そのコメントは意表を突くものでした。考えさせられる事多々。
(興味のある方は http://politas.jp/features/8/article/452

死者の声という事では<枕草子>を今、現代訳で読んでいます。
日常の出来事や人に対する思いが、現代の女心とちっとも変らない。
科学や技術がいくら進んでも、人の心は時代を超えて一緒という事を改めて思った次第。
彼女の立場は高級女官。今でいうキャリアウーマンだから、考える事が重なるのかも。
彼女が一般庶民だったら、視点が違うでしょうね。

それにしても色彩描写が素敵過ぎ。着物の色描写なんて着物が目に浮かんできます。
色名も日本古来のものなので、風情がありその由来を考えるだけで楽しい。
この面白い本が996年ころに出された事を思うと、それから1千年以上たつ戦後70年なんて、
古来から見ればほんの一瞬ね。
その間には天災や戦争等色々あったのに、人は歴史から学んでいない事がわかります。
結局、周囲が進化しても心の進化はしていないという事になるのでしょうね。
なんでだろう〜?だわ。
posted by earlgray at 10:50 | TrackBack(0) | 読書日記