2018年07月20日

老い支度

久しぶりにセミナーを依頼され、準備に追われてましたが終了。

テーマは<インテリアの老い支度>
内容はインテリアに絡めた機能的なことが中心。
テーマとしては深いので、健康に自宅で暮らすことの前提にしました。

若い時は講師となると緊張していましたが、さすがにもう緊張しません。
これも年の功ですね。わーい(嬉しい顔)

終了後、開催したテフィカの会員メンバーと懇親会をしましたが、ほとんどが介護にかかわっています。
親を見る事で自分の将来も考えさせられるこの頃、決して楽ではない現実がありました。

最近読んだ水村美苗さんの<母の遺産 新聞小説>。
友人のお勧めの作家さんでしたので、手に取りましたが面白い、親の介護にまつわる話で、気持ちがわかる!が一杯。私も周囲にお勧めしました。

それにしても介護になるとインテリアどころでなくなるのは悲しい…
どこかに妥協点を見つけたいこの頃です。





posted by earlgray at 10:56 | TrackBack(0) | インテリア考

2018年07月15日

週末

友人がホテルと食事まで用意してくれたので、東京へ。
20代の学生の頃からの友人で、東京で一緒に生活もした仲なので、話は尽きなく延々お喋り三昧。

予約してもらった食事の店は美味しかったの一言。
残念なのは回復したと思っていた生牡蠣がまだ駄目だったこと…
5年ほど前に初めてあたり、ようやくフライは大丈夫だったので生も解禁かなと思ってましたが1個で覿面もうやだ〜(悲しい顔)
美味しかったのに残念。

仕事も同業なのでブラブラの場所も建築関連です。
ミッドタウン日比谷は混んでいるけど、我々的には目新しさはなし。
逆に銀座の古いビルに心を動かされました。綺麗ではなく味のある外装やインテリアに心が動かされます。
今の建物やインテリアは新しい時は素敵だけど、時間が建ったらどうなるの?が多いような…長く使い続けて味になる要素が少ない気がします。
こう感じるのは年を取ったせい?

楽しいひと時をプレゼントしていただいた友人に感謝るんるん

それにしても旅行客の多いこと、暑いから余計うっとうしく感じます。
次回は平日デートにしましょうと約束し、早々に別れ帰仙しました。
新幹線満席バッド(下向き矢印)
posted by earlgray at 10:06 | TrackBack(0) | プライベート

2018年07月02日

一日一善

インテリアではありませんが…

仙台駅の地下鉄で乗り換えようとしたら、高齢のご婦人が話しかけてきました。
行きたい場所があるのだけど、わからなくなったそうです。
説明しても大変のようなので、目的地まで送る事にしました。

杖なので、エスカレーターも階段も無理そう。ふらふら
遠回りになるけどエレベーターを探しながら手を引いて誘導しました。
見れば亡くなった母と同じ年齢。ご家族と同居されているようですが、娘さんには知らせないで出てきたとか…
思考はしっかりしていても一人歩きは無理な感じです。

自分も杖生活が2年ほどした経験があるので、街中を歩く不便さはわかります。手を預ける事でバランスが取れる事も…
信号も障害があると途中で渡りきれなくなります。だから今回は遠回りでも横断歩道を通らない道を選択。
健常者は気が付かないでしょうが、日本の道路や信号は結構優しくありません。(関係者は全員一度障害体験をしたら?と思うほど…)
エレベーターだって、こちらのドアとか、前方のドアとかのアナウンスがありますが迷うこともあり、なので赤いドアとか、柄のあるドアとかもう少し案内を考えて欲しいのですが…

無事送り届けましたが、帰りは大丈夫なのかしら?
少し気になる私でした。

posted by earlgray at 13:18 | TrackBack(0) | インテリア考

2018年06月22日

函館

旭川の帰りに寄った函館。
散策しながらの建物と街並み巡り。
異国情緒たっぷりながら、神戸、横浜、小樽とはまた違う雰囲気。
神戸や横浜は異国情緒と共に生活者の匂いがちゃんとあったけど、ここには少ない。
観光以外に生活している人がいる感がないような…
木、金だから平日だと思うのですが、観光客を除いたら誰もいなくなるような空気がありました。
郊外に行けば違うのかしらね?

それにしても観光客の多いこと、アジアからの他、JRの大人のパスのせいで凄い混雑。
函館山から見る夜景は、人に埋もれ興ざめです。それでも見ましたけどグッド(上向き矢印)

2018-06-21 19.50.31.jpg




そして食べる事には興味がないと言いつつも、海鮮はチェックし、五島軒のカレーも頂きました。
情報チェックです。結論としてはそれほどでも…
新鮮な魚介類は仙台でもいただけるし、カレーも私には小麦粉の味が気になって美味しいとは感じられませんでした。
気になったのは老舗と言われる店の特徴。
どこもですが、老舗の店はクラシックデザインが多い。
このスタイル、お手入れがきちんとしてないとなんか清潔感に乏しくなりますね。
加えて、歴史にこだわるあまりそのままを維持しようとするからなのか、古さだけが際立って感動がないのはへそ曲がりの私だけ?
観光として京都が抜きんでているのは、歴史を大事にしつつ革新も取り入れているからではないかしら。
なんて、色々なことを思わせる旅でした。

最後の新函館駅、どんなところかと途中下車しましたが、何にもないがく〜(落胆した顔)
この駅間違いじゃない?と思うほど。地元の人も大変ね。
唯一良かったのはここで販売されている駅弁。
販売方法がデパ地下のデリみたいで美味しそう。新しい駅弁です。
昔ながらタイプでは鰊磨き弁当が良かったかな。

まぁ、そんなこんなと色々感じられたのも良しでしたけど、戻ったら仕事溜まっていましたふらふら
posted by earlgray at 21:12 | TrackBack(0) | インテリア考

2018年06月20日

北海道

取引先の50周年パーティに招待され、旭川。
悩んだ末に電車を乗り継いで行きました。
青函トンネルを通った事がないし、帰りは函館に寄りたかったのが理由。
それに電車旅は景色が見えて面白い。旅は点より線と考えるからです。

なのにトンネル、真っ暗で25分走るだけ。何の感慨もなし!
これでは乗客増えないわ。せめてショータイム的なことできないのかしら。
トンネルの間だけ室内等を消し、壁に何かを映すとかね。
期待が大きかっただけにがっかりです。

面白かったのはこの地の住宅のカラフルさ。
黄色ピンク緑や青の他紫までがく〜(落胆した顔)
今まで見たことのない確率で色が溢れてます。???
しかもボックス型の家が多く、屋根にしても変形切妻が殆ど。
屋根勾配も思ったほどではありません。パウダースノーだからかしら?
畑地にある家も東北なら屋敷森があり、その中に家が建っているのですがこちらは屋敷森が少ない。
色々気づかされます。空からではこうはいきません。
やはり電車で正解でした。

パーティは結婚式場で行われ、日本を代表するデザイナーもたくさん出席。
(ぺいぺいの私からすれば自分の出席もおこがましいのですが…)
でも皆さん、御年召しましたね。若い方なら本でしか知らないかも。
時のたつのは早いものです。

次の日は旭川デザインウィークが始まったので、ついでに見学。
面白い発想の椅子を見つけました。座面奥行きが半分。
以外に座りやすかったです。カフェの椅子にも使えそう。
展示方法を見ていると、やはり世界に進出しているメーカーは一味違いますね。差がありすぎて他のメーカーは商品の良さが感じられません。
やはり、切磋琢磨は必要ですね。
既存に甘んぜず戦う必要があるのは、どの業界でも同じなんだなとつくづく思います。

最後は地元のスーパーへ。
ここにしかない物を探しましたが、微妙でした。残念。




posted by earlgray at 19:17 | TrackBack(0) | インテリア考

2018年06月18日

腰が痛くなるほど…

先週は高速三昧。
さすがに腰が痛いふらふら
とはいえ、心配性の自分は現場を確認しないと先に進まないので仕方ありません。
郡山の現場は場所が不便なので車だけど、山形はちょうどいいバスがありそれにしたのですが、これまたすわり心地の悪いバスで、結局同じでした。これなら自分で運転したほうが良かった。

湿布だけでは済まないので、とうとう整形に行ったらコルセットを勧められ結局高速運転時につけました。
なんと、傷みが軽減るんるん
おまけにウェストも心なし細くなります。ラッキー!

郡山の工事は今日で終了なので、しばらくは高速運転から離れられそうです。
お客様からも出来栄えに満足していただき、ルンルンで帰って来ました。
良かった良かったわーい(嬉しい顔)

posted by earlgray at 10:59 | TrackBack(0) | おシゴト日記

2018年06月09日

未来予想図

休日も施主とランチ。
今回はベトナム料理をいただきながらビール

所有の賃貸マンションを5年以内に高齢者向けに改装したい、の意向を
お持ちの方です。
入居者1号になるかも、と言ったら管理人いかが?
と言われてしましました。わーい(嬉しい顔)

う〜ん、迷うところですね。
世話になるより世話する方ではいつまでたっても楽になれなさそう…
物断舎利から家断舎利が必要とは思い始めているけど、モデルケースの先輩がいないから、試行錯誤の私たち世代には悩ましい限りです。

最近はマンション購入を相談される60代のお客様には、もう少し我慢してサービス付高齢者マンションはいかが?とお勧めしているのも、介護してわかる現実があったからこそ。
家に縛られ、施設に馴染めない高齢者も切ない…
しかもインテリアは保育園。施設に馴染めるはずもない…

自分の寿命や健康、痴呆度がわからない上での計画はまるでギャンブル。
はたして勝つのは誰?
posted by earlgray at 00:00 | TrackBack(0) | おシゴト日記

2018年05月31日

元気と言えども…

友人とのランチ。
始まったのは昼だけど、終了は5時がく〜(落胆した顔)
何と話題の多いこと…
居座るのを見越して、場所を友人宅にしたのは正解でした。
同じ業界の3人なので、昔に始まり今の現状を憂い、この先の事まで
盛り沢山。まぁ、年の割にはみんな元気ね。

ランチ会の後は東京で会議があったので、一泊で出張へ。
元気といえども今までだったらせっかくの東京だからとあちこち行ったものですが、今回は会議と施主訪問だけにして、さっさと帰仙です。
もう見たい物、購入したいものも少なく、混雑している中を歩き回る気力はなし。
結局口だけが元気なのですね〜わーい(嬉しい顔)

笹塚でのお客様との打合せは、インテリアに関する提案と世間話。
初めて仕事をさせていただいた時には学生だった施主も、もう40近く…
年老いた親の介護の相談までされてしまい、時の流れにびっくり。
インテリアの仕事は一生の付き合いになるようです。るんるん














posted by earlgray at 19:03 | TrackBack(0) | おシゴト日記

2018年05月18日

過去は華やか

今週はインテリア産業協会の35周年記念会とカンディハウスのショールームリニュアルオープンパーティ。連続のバー

協会のパネルディスカッションで設立当時の思い出などを尋ねられましたが、何せ遠い昔の事でうろ覚え。
華やかな時代だったことは確かです。
研修旅行にしてもトマムやハウステンボス、小淵沢リゾート等々、香港まで行きました。
メーカーにしても客船飛鳥を貸し切って一泊二日のクルーズ招待、なんてのもあったっけ。
高級なインテリアもたくさん見る事が出来たので、おかげで普通の暮らしの良さもわかりました。
それに比べて今のインテリアのチープさはふらふら
当時を思い出して仲間とため息をついた宴会の夜でした。

次の日のバーはリニュアルした空間でおこなわれたのですが、壁材をアレスシックイという塗装で仕上げています。
これはテフィカのセミナーで取り上げたのがきっかけグッド(上向き矢印)

2018-05-18 12.29.54-2.jpg


クロスとは違う塗り壁の良さが出て、空気も違って感じます。
住宅でも使いたいのですが壁紙の倍の金額はするので、なかなかおすすめが難しい…

会場に集まったのは知り合いのインテリア関係者が多数(しかもベテラン揃い)なので、ここでもお喋りの花が咲きましたが、皆さん業界の行く末を心配していましたふらふら

まぁ、介護をしている自分でも物断舎利から家断舎利も検討必要と思っているので、さもありなんです。






posted by earlgray at 15:49 | TrackBack(0) | インテリア考

2018年05月12日

高齢者施設で

ようやく父の落ち着き先が決まり、引っ越ししました。
場所はグループホーム。
昨年秋、できたばかりで綺麗な施設。まだ入居者も少ないから目も行き届きやすい。グッド(上向き矢印)
しかも、トイレには小便器がある。

最近は家庭に小便器のある家は見ないし、施設においても結構少ない。
今の男性高齢者は小便器で育った世代なので、兼用の洋便器を綺麗に使いこなせない場合が多々。だから、小便器があったのは嬉しい。
トイレに行くのが間に合わなくなっている父に合わせ、部屋はトイレにいちばん近い部屋にお願いしました。

そして、引っ越しした父の最初の言葉は<なんで幼稚園なんだ?>
う〜ん、わかる。
食堂ホール壁一面に色ちり紙の花が咲きまくり、置いてある本は漫画日本史。
子供じゃあるまいし、これ何? 私だってそう思います。
白い壁を少しでもにぎやかにと、スタッフの心遣いなのかもしれないけど幼稚園児と高齢者は違う。
それに壁材は準不燃とか不燃を使っているのに、こんな燃えやすい紙が一面では危険なのでは?
最初から想定して一面だけでも柄などアクセントの壁紙にするとかいくらでも方法はあるのに…。
設計者やインテリアコーディネーターが現状を考えずに壁材を決めていると思う私。
自分が手掛けた高齢者施設では完成後を想定して壁材を決めていたので、とても歯がゆい。
とはいえ、お世話になる身となると文句もなかなか言えない…

初めて施設というシステムを利用すると、色々見えてくることが沢山あります。
今までは外側だけでしたが、中から見るとがく〜(落胆した顔)

施設特有の匂いはその処理の速度でも変わるし、ぼ〜っとした人が多くなるのも会話が少なくなるから?
施設における一番のボランティアは入所者との会話かなぁ。それとインテリアチェック。

父の場合は忘却は多いのですが年の割に会話もしっかりしているので、身内としては週2回の訪問で何とかしようと思っています。
帰りがけ、子供達に色々してもらって幸せだな、という父の言葉がかえって痛い…


それにしても、自分が行きたい施設、作りたいなぁ…
ちり紙の花や童謡、民謡インテリア、どれをとっても違和感のある現状はいったい誰が決めているのでしょう? 高齢、痴呆、子供化イコールではありません。

ビートルズ等洋楽で育ち、携帯パソコン環境で仕事もしてきた私たちの行く末はどうでしょうね?
近い自分の将来として、興味津々。



posted by earlgray at 14:33 | TrackBack(0) | プライベート